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鮮温庫は、氷結点近くでの貯蔵を可能にした高精度の温度調節機能のほかに、乾燥を防ぐ自動加湿機能も兼ね備え、廃棄率を大幅に減らすことで、美しさ、新鮮さ、輝き、瑞々しさを最大限に保持する貯蔵庫です。鮮温システム:氷結点近くでの貯蔵を可能にした高精度の音頭調整機能。乾燥を防ぐ自動加湿機能。廃棄率を大幅に減らします。
例えば、生花でいうと、市場で購入した段ボール梱包や水揚げしたバケツのまま、鮮温庫にいれるだけで鮮度を保ち、捨て花を大幅に減らすことができます。切り花や果実は、収穫後も呼吸をしており、多量のエチレンガスを発生し続け、老化・過熱を促進させています。鮮温のシステムは、独自に開発した温度・湿度管理システムにより、品物を氷結点近くまで下げて、ほとんど動かない一定温度で冬眠させ、呼吸回数を抑えることにより、エチレンガスの発生を最小限までに抑えます。凍らせてしまうのではなく、深い眠りにつかせる。
この高度な技術のうえに、さらに、高精度の加湿機能を備えることで、美しいものは美しいまま、新鮮なものは新鮮なままで、長期間に渡り商品をハツラツと保つことができます。
一般的な「冷蔵」は、例えば、通常の花の保管(ストッカー、フラワーキーパー)の場合、5℃〜8℃くらいの温度設定ですが、この温度帯では呼吸や腐敗を十分抑える温度設定ではないため、商品の劣化が進行してしまいます。この劣化を抑えるために、エチレンカットや薬品を使用するなど、補助的な対策が必要になるうえ、長時間の保存は望めません。 この鮮温庫、是非、試してください。
鮮温庫は、商品を安く購入し、新鮮な状態のままで販売することができます。
人件費が高い人ほど、行き来する回数が多いほど、仕入れにかかるその時間は機会損失になります。鮮温庫はまとめ仕入れができます。
長期間の保管ができない商品ほど、繁忙期に瞬間的に期間限定で従業員を雇用するのは大変です。仕入れてから長期保管できる鮮温庫は、その間に出荷調整ができるため、雇用を一定人数にしてコストを抑えることができます。
低熱伝導性の微粒子を含んだ発泡剤にアルミ蒸着させた高機能断熱シートを装着し、コンテナ内部に伝わる2次放射熱(電磁波)を低減することで、高温、結露の防止による商品品質の保持に効果があります。
冷凍コンテナを利用した場合、ドライコンテナの2〜3倍の海上運賃がかかったり、保冷庫として冷凍コンテナを利用する場合やドライコンテナに断熱材を吹き付けた場合の価格に比べると、イニシャルコストを大幅に削減することができます。
液晶保護フィルムや根野菜の輸出や保管など、暑くなり過ぎるドライコンテナがクールなドライコンテナになります。1枚のサイズは1mx2.27m、40ftコンテナで40枚必要とします。この効果、使ってみないと分かりません。コンテナは密閉性が高いため、特に夏場は70℃近い高温になりますが、ジェネックシールドを装着したコンテナは40℃を超えることがありませんでした。
アクリル高分子樹脂の中に中空シリカバルーンや特殊無機質素材と独自の金属素材を適合混入して完成された水性無機の塗料で、塗装するだけで、夏は涼しく、冬は暖かい、快適空間を創ります。乾燥することにより、アクリル高分子樹脂の収縮により、更に緻密なセラミックス面が形成されます。
1.遮熱・反射 熱スペクトル(可視光線、近赤外線)を89%以上反射します。
2.放熱 比熱の低い金属材料やシリカバルーンの採用により表面からの放熱が優れます
3.断熱 冬場は空気層を塗膜内に形成し、夏場は屋根からの熱を防ぎます。
幅広い素材に対し塗装することができます(素材によってプライマーが必要の場合もあります)
表面を凹凸にし表面積を増やして電磁波を放射させることにより温度上昇を防ぎます
工場内が外気温よりも熱が籠りやすい構造になっていましたが、塗装することで、外気温より10℃以上大幅に室内温度を下げています。これにより、空調機の使用電気量も大幅に削減でき、年間コストを算出するとかなりのコストダウンに繋がります。一般家庭の空調室外機に塗装するだけでも表面温度は15℃近く低下します。これにより、室外機まわりの空気温度も下げ、電気代の削減にもなります。施行が簡単ですので、ご自身での塗装も可能です。