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Colorful Container Talk Session Vol.01

コンテナとDJでより多くの人を楽しく元気に

小林拓一郎   冨岡万輝

ZIP-FMなど名古屋で活躍中のラジオDJ、小林拓一郎さんとは旧知の仲という当社代表 冨岡万輝。第一回のトークセッションでは、「出会いについて」、「それぞれのお仕事について」、「今後のビジョンについて」トークしました。

写真:小林拓一郎

コバタクさんと冨岡さんの出会いを教えてください。

小林:米国オレゴン州立大学4年生の時、卒業間近の図書館のカフェで偶然の出会いでしたね。お互い出身が愛知県ということもあり、印象に残っていましたね。それからも時々カフェでばったり会ったりして。
そして日本に帰ってきて、大須で同じ大学に通っていたインドネシアの友人にばったりあったのが再開のきっかけでしょうか。

冨岡:そのあと、たらふく飲みましたねぇ

冨岡さんが今回、独立して新しいスタートを切られましたが、そのきっかけを教えてください。またコバタクさんがナビゲーターになられた時のきかっけも教えてください。

冨岡:自分で何か仕事をしてみたい、と昔から思っていたんですが、ただ、それが何かはまだつかめていなかったんです。広告代理店を経て、港湾物流会社に就職。ターミナルや輸入など様々な部署を経てコンテナ販売の部署に異動となったのですが、上司が良い方ばかりで、色々な事にチャレンジさせてもらいました。その頃から、大学時代に専攻した建築と物流の融合を考えるようになり、やるなら今だ、と思い、ワイフに土下座して予定より早く起業してしまいました(笑)。

小林:大学では当初、大好きなバスケばかりしていたのですが、英語も好きで何でもやってみたいと思い、色々チャレンジしましたね。大学のラジオ局でのDJは唯一形になったものです。友人のたまたまの勧めでちょっとしたトレーニングでできる、と言われ、結果、日曜日の朝8時から2時間番組を4年まで担当してました。日本に戻って仕事は何をしようか?それまではなかなか定まりませんでしたが、ラジオDJがきっかけでアナウンサーになろうという気持ちが芽生えてきていました。

写真:冨岡万輝

コンテナの魅力について教えてください。

冨岡:被災地の方がコンテナを使っている、ということを東日本大震災で初めて知りました。それまでコンテナは物を運ぶものだと思っていましたが、それから色々調べて見ると、海外では建物として使ったり、物を保管することもできる、物を守るなど様々な使い方ができることを知り、どんどんその魅力にはまりました。

小林:最初、起業したと聞いた時、社名からも何の会社かな?コンテナって何をするのかな?と思いましたよ。ところでなぜ、「カラフル?」

冨岡:コンテナって鉄の塊、黒とか灰色というイメージがありますが、海外の被災地で、様々な色を使ったコンテナを活用して街を作っていて、色が違うだけでこんなに人の心を明るくする、ということを知り、カラフルコンテナにしました。

小林:ぼくも、被災地のラジオ局の視察で現地の方に聞いたのは「あの人(DJ)がしゃべっていると気持ちが落ち着く」ということでした。自分の声や話で、ちょっとだけ、聞いている人が元気がでる、ほんの少しだけど、社会貢献ができるっていいですよね。
カラフルコンテナもそんな想いが詰まった会社ですね。

写真:コンテナ

今後のビジョンを教えてください。

冨岡:コンテナを極める建築士として人脈づくりから始め、経験を積んでいきたい。コンテナの可能性を見いだす啓蒙活動ももっとしていきたいと思っています。その思いがあり、BEYOND THE POSSIBLE(可能性を越える) にしました。そして、今までお世話になった方への恩返しもしたいと考えています。地震用シェルターコンテナなど、人を守るという観点での研発もしていきたい。一般の方向けには、おしゃれなDIYガレージとして利用いただけるようなデザインも手がけたい。実は、この撮影している場所もコンテナでできているんですよ。

小林:えっ、ここがコンテナで作られているんですか!?こんなステキな空間になるなんて想像できません。スゴイですね。コンテナがこんなに用途が広く、社会に役に立つとは知りませんでした。今後のカラフルコンテナが楽しみですね。コンテナが欲しくなったら、カラフルコンテナさんから買いますね!
僕は、朝一番に少しでも自分の声でみなさんに元気を届けたい。できれば、朝の番組をもっと続けたいですね。それから、地元、豊川にバスケットコートを作りたい。バスケットがなかったらアメリカに行っていない、DJにもなっていないんです。観光大使になっている地元に恩返ししたいし、自分の将来を決めてくれたバスケットにも恩返ししたいと思っています。少しづつそんな想いを形にしたいですね。

小林拓一郎さんプロフィール写真

小林拓一郎さんプロフィール

名古屋のラジオ局ZIP-FMのミュージックナビゲーターなどで活躍するラジオDJ。愛知県豊川市出身。通称は「コバタク」。趣味はバスケットボールなど。2008年9月から刈谷市を本拠地とするバスケットボールチーム、アイシンシーホース三河のホームコートラジオDJ実施。
2010年に、豊川市観光協会により、とよかわ観光大使に任命

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Photo at Quetta Trading Company
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