カラフルコンテナの使命。
それは、「コンテナで命を救う」です。
ようやく、皆様にお披露目できます。
特許出願済み 組立式コンテナ型シェルタールーム「ルーム in ルーム」
大学の教授とタッグを組み、先日、試作品が完成しました。まだ改善点もありますが、特許申請済みですので、まずはfacebookから皆様にご案内いたします。
簡単にいえば、お部屋の中に、コンテナパーツを組み立ててハコを作って地震に備えよう です。
コンテナ屋ならではの発想から、コンテナのパーツとパーツを組み合わせた、ボルトで簡単に組み立てれる簡単＆頑丈シェルターを開発しました。
熊本大震災では、夜中に本震があり、寝ている間に、家が潰れて亡くなった方々もみえました。であるなら、その寝室に、コンテナのような頑丈なものが置けないものか。それにより、家が潰れても、そのスペースだけは潰れず、人が死なない、というハコがつくれないものか、今までずっと考えてきました。
昼間、地震が起きても、家の中が明るいので、何とかなるケースもありますが、夜、寝ている間に大きな地震がきて、暗い中、もたもたしていたら(メガネがない、など)、２階が潰れてきたら、それで終わりです。であるならば、せめて、寝ている部屋(特に１階の主寝室)は安心して寝てもらえるようなスペースにしたい、という思いから、このルームinルームの構想が始まりました。
そもそも、私が会社を興したのも、コンテナで被災を軽減したい、という思いから始まったので、それが、ようやくカタチになってきました。
既存の頑丈なコンテナのパーツを使うことにより、材料費を抑えれる為、木材でできている同じようなシェルターに比べたら、価格を低く設定できますし、ネジさえ回すことができれば、DIY好きなお父さんでも組み立てれることができます。中古コンテナのパーツを使えば、さらにコストダウンに繋がります。
まずは、4.5畳の部屋タイプになりますが、このルームinルームは自立するため、壁をはがしたりと大掛かりな耐震施工は不要で、建物の主要構造体に何かする、というわけでもないため、増改築でなく、簡単なリフォーム感覚で、特段、申請等は不要なので、施工期間も短縮することができます。あと、費用についても、自治体によっては、耐震補強の補助金がお客様に出ますし、導入しやすくなると思います♪
何が大切、って、生きていることが一番大切だと思います。
人の命を救うことができる、この組立式コンテナ型シェルター ルームinルーム。大きな災害が起きる前に、皆様のお役に立ちたいと思いますので、少しでも早く事業の波に乗せ、国の理解とサポートをうけながら、広めていきたいと思います。そして、ジャパンブランドに育った、このルームinルームが、いつか、海の向こうの外国の人たちの命をも救うものになるかもしれません。
今後の展開として、商品化をスピードアップし、メディアへのプレスリリースと共に、工務店さんなどの販売代理店や施工代理店を募集していき、広げていきます。
それまで、しばしお待ちいただければと思います。
